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ショートスリーパー
こんにちは。
ショートスリーパーとは文字のごとく、短かい睡眠時間でも目覚めが良く日中の活動に影響なく過ごせる方をいいます。
一度は耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか。
しかしそうでない人達は睡眠不足が慢性的に続くと健康に被害がでてきてしまいます。
睡眠時間が短い人の脳は老化が早く、風邪をひくリスクが高まります。
また、心血管疾患、がん、認知症、免疫力の低下などに苦しむ可能性が高くなります。
近年の研究では特に7時間睡眠の重要性が示唆されています。
現代社会では、多くの人たちが慢性的な睡眠不足に陥っています。
普段8~9時間の睡眠が必要なら、7時間でも睡眠不足となってしまうのです。
ショートスリーパの人は、睡眠時間が短くてもスッキリと毎日を過ごすことができ、健康状態にも影響しません。
聞くと羨ましいと思ってしまいますが、こういった方は遺伝子による影響と考えられているようです。
また、決して多くはないようです。
まず一つ目の因子として、睡眠に影響する「DEC2」と呼ばれる遺伝子の突然変異です。
しかしこれだけではすべてのケースを説明するには不十分だったとのこと。
最近新たに、β-1アドレナリン受容体遺伝子(ADRB1)と呼ばれる遺伝子における、突然変異も影響していることがわかりました。
この突然変異をもっているのは約10万人に4人ほどの割合で、ヒトでは大変珍しいのだといいます。
睡眠と覚醒の複雑な脳の回路を解明するには、こういった研究が必要とのことです。
自分はショートスリーパーではありませんので、1日の時間が増え仕事もはかどりそうなので大変羨ましく思います。
研究が進んで、より質のよい睡眠と健康の関係が解明されことを期待したいです。
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