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2020/02/28

[歯の治療に関すること]

花粉症と口腔アレルギー症候群

花粉症の時期になってきました。
私は重度ではないものの、花粉症もちのため目がかゆくなったり、鼻水が出やすくなったりします。
この花粉症と関連して口腔アレルギー症候群というものがあります。
実は以前も記事にしていますが、この時期にもう一度知識を整理したり、知らない人はこれを機会に知っておきましょう。
 
口腔アレルギー症候群とは、果物や野菜など特定の食物の摂取時に、口や咽頭の粘膜に過敏症状をきたすものです。
口にしてから15分以内に、口の中や唇などが腫れたりかゆくなったりします。
多くの場合は時間経過と共に症状がなくなりますが、アナフィラキシーショックと呼ばれる重篤な症状に繋がることもあります。
口腔アレルギー症候群は、食材と花粉中に類似する物質がアレルギーを起こすことから、花粉症と関連があるといわれています。
 
症状が口腔粘膜に出現するため歯科医院を受診して指摘される方もいます。
成り立ちは、
花粉の吸入により感作された状態で、花粉のアレルゲンタンパクと類似したタンパク質を含む果物・野菜を摂取すると出現することがあると言われています。
 
花粉の種類によって原因となる食べ物が変わってきます。
・スギ(スギ・ヒノキ花粉症)→トマト
・シラカンバ(シラカンバ花粉症)→リンゴ、モモ、さくらんぼ、イチゴ、大豆、ピーナッツ
・イネ・カモガヤ(イネ科花粉症)→トマト、スイカ、メロン、オレンジ、ジャガイモ
・ヨモギ・ブタクサ(ヨモギ・ブタクサ花粉症)→メロン、スイカ、セロリ
 
症状を改めて確認しておきましょう。
唇や口の中、のどなどの粘膜において、かゆみやヒリヒリ感、しびれ、腫れなどの症状が現れるのが特徴です。
 
花粉症の基本的な治療を行い、あわせて口腔アレルギーの治療を行います。
原因となる食物の摂取を避けることが重要です。
対症療法として、抗ヒスタミン薬が処方されることがあります。
 
このような症状が出た場合は放置しない方がよいでしょう。
 
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