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2020/02/20

[歯の治療に関すること]

予防歯科先進国のスウェーデン。日本は。

歯科の先進国として世界をリードしているスウェーデン。
ここでは予防歯科が発達しており、国民の歯に対する意識も高いです。
日本でも予防歯科は浸透してきましたが、まだまだ国民の歯に対する意識は高くありません。
むし歯や歯周病を放置している患者さんを時々拝見します。
高齢化や国民皆保険など共通する社会背景を持つ日本とスウェーデンですが、予防歯科と国民の意識の改革によって、歯の寿命に大きな差がデータ上でも出ています。
 
予防をしっかり行い歯の健康を維持することが大変重要です。
健康増進法では、国民は健康を維持する努力義務が説明されていますが、これもあまり浸透していません。
 
歯の健康維持の鍵はプラークコントロールと定期的な歯科検診です。
むし歯と歯周病は、プラーク(歯垢)と呼ばれる、歯に付着する細菌によって引き起こされます。
これを除去して維持することをプラークコントロールと言います。
 
プラークコントロールの方法としてまず大切なのが、歯磨きです。
しかしセルフケアだけでは不十分。定期的な歯科検診で磨けないところなどを補完する必要があります。
歯と歯肉の境目のポケット内のプラークは、日頃の歯磨きだけではなかなか除去しきれません。
セルフケアでは50~60%しか除去できないと言われています。
 
日本とスウェーデンでは、歯科定期検診の受診率に大きな差があります。
スウェーデンは80%以上、日本は10%未満なのです。
日本では、痛くなってから悪くなってから歯医者に行く人がいまだに大変多いです。
また悪くなってからの治療では治療費がかさみます。
予防で先手を打って検診に通っているほうが医療費も軽減できます。
 
当院でも検診の重要性は日頃からお話していますが、国民の一人一人がこういった背景を理解することが、日本の予防歯科の発展に繋がります。
 
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横浜相鉄ビル歯科医院 吉田