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2019/08/24

[歯の治療に関すること]

味覚障害

こんにちは。
味覚障害というものは、字のごとく味を感じる機能に異常をきたすことです。
最近食べても味がしない、薄味に感じる、味付けが濃くなったと言われる等がある方はもしかすると味覚障害かもしれません。
一般的には全く味がしないというよりも、味が薄く感じるという人が多く、特定の味だけが感じにくい、甘いものを苦く感じるなどの症状もみられます。
甘味、うま味、苦味、塩味、酸味があり、舌の表面の味蕾というセンサーが働き、脳に伝わって味を感じます。
舌の部位によって苦味等の味覚を感じやすさが異なります。
口の中の状態や体調、気分や精神状態(ストレス)、嗅覚、薬の副作用など様々な要因によって味覚は変化してしまいます。
また唾液の減少も大きくかかわっています。いわゆる口腔乾燥症(ドライマウス)という状態です。ドライマウスに関してはリンクしてある以前の記事を参照してください。
 
多く見られる原因に薬の副作用があります。
明らかな場合は、医師と相談し、薬の種類を見直してもらって下さい。
亜鉛不足も原因になります。
亜鉛は味蕾にある細胞の再生を促し、不足すると機能が低下します。
カキやレバー、牛肉などに含まれますので足りない方積極的に摂取するとよいでしょう。
亜鉛不足かどうかは血液検査をしてもらいチェックしてもらいましょう。
 
冒頭にも述べたドライマウスは近年、味覚との関連をよく指摘されています。
味を感じるには唾液の働きが大変重要です。
食べ物にある味の成分を味蕾に運ぶ機能や、食塊形成にも関わっています。
高齢者の味覚障害には、薬の副作用と唾液の減少が原因であることがほとんどです。
継続して唾液腺をマッサージすることによって、唾液が多く出るようになるので有効です。
顎関節の前の頬に手をあて、後ろから前に円を描くように動かしたり、下あごの内側をもみほぐしたりします。
詳しくは当院でも唾液腺マッサージの指導をしていますので、遠慮なくご相談ください。
食事はよくかむことも唾液分泌を促し有効です。
 
味覚障害が続くと食の楽しみが失われ、食欲不振になり、低栄養や体重減少に陥ってしまいます。
気になる方はぜひご相談ください。
 
 
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