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2019/08/10

[学会・セミナー報告]

口腔内スキャナー

こんにちは。
水曜日は口腔内スキャナーの体験会に参加してきました。
デンツプライシロナ社から新たに販売された口腔内スキャナーの体験会です。
特にこのメーカーから販売されているCEREC(セレック)は日本国内にとどまらず世界でもかなりのシェアをしめています。
2019年1月現在の国内シェアでは、CERECがシェア76%を獲得して圧勝の状態となっており、次に3shape社のTriosシリーズ、ヨシダのTrophyシリーズの順番と続きます。
今回新たな機種としてPrimescan(プライムスキャン)というものが販売されましたが、従来製品であるCEREC(セレック)よりも更に高性能となっていました。
デザインやタッチパネルでの操作などより現代的で高級感のあるものとなっています。
最先端の技術により、スキャンタイムも4分の1に縮まり、これまでよりも多くの高解像度のデータ取得、迅速な処理、かつ驚くほど高い精度とシャープさを入手できるようになったのです。
 
ここまで新製品の魅力について書きましたが、そもそも口腔内スキャナーとはいったいどんなものでしょうか?
皆さんは虫歯の際に型どりというのをとったことがあると思います。
柔らかい材料で段々と固まって歯の形の記録をとるものです。
材料によってはかなりの精度でお口の中の形を模型に再現できるので昔から同様の方法で型どりというものが現在も行われています。
しかしこの口腔内スキャナーは、カメラを歯にあてるだけで歯の形や粘膜などの記録をとることができるのです。
つまり触れずに記録がとれます。
通常の型どりでは、材料の味がしたり、喉の方にくるの気持ち悪かったり、固まるまで待つ必要がありますが、
口腔内スキャナーでは不快感を感じずに素早く型がとれます。
またその場ですぐに記録がデータとして残るので、模型も作る手間も省けます。
そのため、物によっては装着物を短期間で作ることも可能です。
そのようなメリットがある反面、今までの口腔内スキャナーの精度は、精密な型どりと比べるとかなり見劣りしていました。
しかし、今回のPrimescanはかなりの精度で記録することができるというわけです。
口腔内スキャナー自体の国内の普及率は2,3%ですが今後増えてくることでしょう。
また現在は保険がききませんが、普及が進めばもしかすると保険に取り込まれる日が数十年後などにあるかもしれません。
 
かなりの値ははりますが、魅力的な製品で最先端の商品で、診療も楽しくなるような期待があります。
 
 
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