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2019/07/24

[歯の治療に関すること]

自閉症の原因として食品添加物の可能性 自閉症の方の口腔

こんにちは。
自閉症の原因は、食品添加物かもしれない。フロリダ大学のチームが、1年半にわたる研究の結果を英科学誌サイエンティフィック・リポーツに発表したというニュースを見ました。
まず自閉症とはどういった疾患でしょうか?
医学的には自閉スペクトラム症と言い、社会性発達の質的障害、コミュニケーションの質的障害、興味や活動の偏りの3つを特徴とした先天的な脳の機能障害であるとされています。
現在まで、断定されている原因がわかっていません。
そのため今回の研究は今後の解明にむけて大きな一歩かもしれません。
 
ニュースによると、自閉症の子どもは過敏性腸症候群で悩まされることが多く、便にはプロピオン酸(PPA)が非常に多く見られたとのこと。
PPAは実験により脳細胞を損傷することが示唆されれ、ニューロンが体の他の部分とコミュニケーションを取る際に使用する経路が短くなったり、ダメージを受けたりしてしまう可能性があるとのこと。
PPAは加工食品などに使われており、妊娠中に過剰に摂取すると腸内細菌のPPAが増える可能性があるという。
ただし、臨床的な結論を出すにはまだ研究が必要ではあるとのことです。
 
原因がわかれば予防や対策ができます。
もしPPAによる影響だと判明した場合は、妊婦が摂取するのを気をつければ自閉症になる人数を減らせる可能性があります。
今後の更なる研究を期待したいです。
 
自閉症の方のお口の中の話をしましょう。
虫歯や歯周病が進行しやすかったり、放置されてしまうことが多いです。
個々の発達状況から、虫歯や歯周病のリスクが高くなってしますことが多いのです。
習癖や自傷行為により、口の中に影響が出る場合があります。
以下に特徴をあげていきましょう。
 
・口の中の不衛生 
きれいに歯を磨いていて維持していくという理解が乏しく、セルフケアが難しくなってしまいます。
 
・口の中に対しての自傷行為
頭や顔面を叩く、手を噛む、爪で引っ掻くなどの行動がみられます。歯ぐきをひっかいたり、歯を抜こうとしたりすることもあります。
 
・こだわりや偏食による虫歯の多発
ある物へのこだわりや固執により偏食や食生活の乱れが生じて、虫歯が多発してしまうこともあります。
 
・異食による口の中の残留
草や土、毛髪、紙などを異食して、口の中に残っている場合があります。
 
コミュニケーションも難しくなるので治療も大変です。
こういった場合は専門の機関での歯科治療が必要になります。
周囲の方が自閉症の方のお口の中への意識をもって受診を促すことが大切です。
 
 
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