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2019/07/06

[歯の治療に関すること]

薬の飲み方 誤解している人が多い!?

こんにちは。
今日は薬の飲み方の理解について、説明した珍しい記事があったのでお話していきたいと思います。
薬はお医者さん、歯医者さんで処方され全身疾患によっては常用している薬がある方も多いとも思います。
またドラックストアに薬剤師さんがいれば、買えるものも最近は多くなってきていて便利になってきました。
そのため最低限の飲み方については理解しておきたいところです。
しかし飲み方を勘違いしている方も多いという驚きの結果でした。
詳しく見ていきましょう。
 
記事によると3人に1人が「頓服」という飲み方を誤解してしまっているようです。
まずは全くわからない方もいると思いますから「頓服」という文字について。とんぷくと読みます。
病院で処方されてこの「頓服」と書いてあるけどよくわかっていないで服用している方が意外といるとのことです。
国立国語研究所の調査によれば、「頓服」の意味を「痛み止め」だと誤解している人が34.1%、「解熱剤(熱冷まし)」だと誤解している人が33.4%いる、とのことです。
実際は「頓服」は必要時に決まった量を使用しましょうという指示です。
たしかに、歯医者さんで多く処方するいわゆる「痛み止め」である鎮痛剤はこの「頓服」の指示で出すことが多いので、「痛み止めは必要時に服用してください」という固定概念ができてしまっている方がいるようです。
そこから「頓服」という意味を「痛み止め」や「解熱剤(熱冷まし)」と勘違いしてしまうのでしょう。
 
またもう一つ誤解している飲み方があるようです。
それは「食間」という指示です。
「薬を食間に内服してください」と言われたら、「食事の最中」だと誤解してしまう人が多いようです。
実際は食事と食事の間の時間に服用してくださいという意味です。
 
この記事で初めて知ったという方も多いのではないでしょうか?
 
薬は定められら用法、容量を守ることが大切です。
誤って過剰に服用してしまったりすると、副作用等の問題が出ることもあります。
また誤った飲み方で効果が充分に出ない場合もありますから、「薬の飲み方」について今一度知識を整理しましょう。
以下に簡単にまとめていきます。
 
 
【定期薬】
定期薬は「1日3回毎食後」「1日1回眠前」のように、毎日決まったタイミングで定期的に使用する薬のことです。
お医者さんで処方する薬の多くはこちらのタイプで、指示された通りに使用しなければ、十分な効果を発揮できません。
例えば、抗菌薬(抗生物質)は1日1回のものから1日複数回の使用が必要なものまで、種類に応じて飲み方が異なります。
糖尿病や高血圧、脂質異常症などの生活習慣病に対する薬も全て、定期的に内服することで、日常的に体の状態をコントロールしておく必要がある薬です。
 
【頓服】
必要な時だけ使用するというタイプの薬の飲み方です。
例えば、
・痛みがある時にだけ使用する痛み止め(鎮痛薬)
・眠れない時、日にだけ使用する睡眠剤
・吐き気がある時にだけ使用する吐き気止め(制吐剤)
・便秘の時にだけ使用する便秘薬(緩下剤)
・発熱時のみ使用する熱冷まし(解熱剤)
・不整脈の発作時のみ使用する(不整脈薬)
など、様々な種類があります。

主に患者さんご自身で症状がある時にだけ使用する薬が「頓服」なのです。
ですので実際の症状の出方や具合についてご自身で理解しておく必要があります。
認知症の方はこのような服用の仕方が難しいです。
 
飲み薬以外の座薬や貼付剤(貼り薬)、注射薬などでこのような指示の場合は、「頓用(とんよう)」と言います。
 
 
【食前、食後、食間】
定期薬の服用の仕方は、食事の時間を基準に使用するタイミングを決めるのが一般的です。
・食前とは食事のおよそ20~30分前。
・食後とは食事をしてからおよそ20~30分以内。
・食間とは「食事と食事の間」を意味する言葉で「食事の最中」ではありません。
 
薬の種類に応じて適切な服用方法は異なります。
これは、胃の状態に合わせて決められているものもあれば、飲み忘れの防止を目的として、食事のタイミングにあえて合わせているものもあります。
薬が十分な効果を出すためには、薬の成分の血液中の濃度を一定に保っておく必要があります。
これには薬を定められたタイミングで使用しなければなりません。
服用後は時間経過とともに、薬の血中濃度が下がってきます。これを定期的に必要なレベルまで上げて維持するために定められたタイミングで服用しましょう。
 
重ねてもう一度伝えますが、薬は正しい使用方法を守らなければ効果が期待できない上、副作用リスクも高まります。
今回の知識を今一度整理し、必ず用法・用量を守って使用するようにしましょう。
 
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