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2019/06/13

[日々の徒然なるままに]

梅雨 カビ 真菌 口腔カンジダ症

こんにちは。
横浜のあたりも梅雨入りして雨の日が多くなってきましたね。
今日は、湿気の多い時期に増えるカビについてお話します。
 
カビというと黒い斑点をイメージされると思います。浴室の壁や排水口などにもよく見られるものです。
また穀類や果物で糸状に繁殖し、さまざまな色の集まりを作り、食品を腐敗させてしまうカビもあります。
 
そういったカビ以外にも日本酒、味噌、醤油、チーズなどの食品をつくる役割を果たしてくれるものもあります。
カビは、7万種を数えるほどの種類があると言われています。
キノコや酵母などもカビの仲間とされており、学問上ではそれらを総称して「真菌」と呼びます。
これらの中には人体に影響を及ぼすものもあります。
しかし実は、真菌は誰しも皮膚や口腔、消化器官などに常在しています。これが例えばガンになっって抗ガン剤や抗生物質を大量に投与されたりすると、常在菌層が崩れて真菌による症状が出る場合があります。
よく起こる症状にカンジダ症がありますが、これはカンジダというカビが引き起こすもので、抗生物質を長期間飲み続けたり、何か重い病気で体の抵抗力が極端に弱まったりした時などに表れます。
 
口や膣、皮膚の表面に斑点が生じたり、かゆみや痛みを感じるカンジダ症は、「カンジダ・アルビカンス」などの真菌が起こす病気です。
カンジダ属の多くは人間の口や消化管、膣、皮膚などに常在しており、通常は無害なのです。
それが免疫力が低下した場合にカンジダ症となる場合があるのです。
こういったものを日和見感染症と言います。
 
時々、歯科医院に口の中が白くなった、という訴えで来院される方がいらっしゃいます。
これが口腔カンジダ症です。
歯科医院で薬を出せますので、気になる方がいましたら放置せずに来院された方がよいでしょう。
 
浴室などのカビもあまり放置するのもよくありません。
胞子をバラまいているので吸い込んで悪さをする場合もあります。
この時期はやはりこまめに掃除をしてカビ対策をしておくのがよいでしょう。
 
 
横浜駅徒歩7分
横浜相鉄ビル歯科医院 吉田