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2019/05/29

[日々の徒然なるままに]

ヒアルロン酸 がん化の抑制とがん化の発症や促進。正反対の二つの働きがあると発表。

こんにちは。
ヒアルロン酸は美容医療等で使用されていて、ほとんどの皆さんが聞いたことがある単語だと思います。
もともとヒアルロン酸は人体で水分や細胞の形を保つ働きがあり、皮膚や関節などの組織に含まれています。
 
東京大学の研究チームが5月10日に米科学誌デベロップメンタル・セルに発表した内容によると、ヒアルロン酸の分子が大きい場合はがんを抑制するが、炎症などにより細かく分解されて分子量が小さくなると発がんを促すとのこと。
新たながん予防や治療の開発につながる可能性がある一方、ヒアルロン酸の安易な使用にも一石を投じる結果であるとのこと。
高分子量ヒアルロン酸が分解されて生じる短いサイズのヒアルロン酸(低分子量ヒアルロン酸)は分解酵素が多く存在する体の中の環境では、
低分子ヒアルロン酸に変換されてしまう可能性があるとのことです。
 
当院では行っていませんが、歯科医院の中にはヒアルロン酸治療を自費で行っているところもあります。
唇のシワを解消し、口もとのたるみ改善や唇のボリュームアップを目的としています。
 
通常そういったヒアルロン酸注射は高分子で扱われていますが、今後の研究・解明をもっと進めてしっかりとした根拠のもとで使用されることを望みます。
またがん化の抑制に上手く使えるようになり、新たな治療法として確立して欲しいものです。
 
 
横浜駅徒歩7分
横浜相鉄ビル歯科医院 吉田