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2019/05/22

[歯の治療に関すること]

予防歯科、定期健診の重要性 日本人は痛い時にしか歯医者に行かない

こんにちは。
突然ですが、
誰しもが美味しいものを食べたり飲んだりしている時は幸せな気持ちになりますよね。
また笑顔で話すことは健康にも良いとされていることをご存知の方も多いのではないでしょうか?
食物を美味しく噛めて、笑顔をしっかりと作れる口元や歯は誰でも憧れるものだと思います。
日本において、健康的な歯と歯ぐきの維持を目的に予防歯科の重要性がクローズアップされてきたのはここ十数年の話です。
昔は、患者さんも痛みが出たら歯医者に行くというような習慣で、歯科医師も治療に追われていました。
欧米では予防歯科がとても進んでいて、患者さんのお口の中に対する美意識も高いです。
 
 
普段診療をしていると、「若いうちから歯の定期健診と日々のケアをしっかりしておけばよかった」と後悔されている方をお見掛けします。
日本でも予防歯科を浸透させようとする動きはやはりこういった方のような声を少しでも減らしたい、という気持ちから来ていると思います。
少なくとも私はそのような考えで診療をしています。
痛くなくても、チェックとメインテナンスに来る重要性はよくお話する内容です。
 
しかし現実的にはまだまだ歯医者さんに通う時は痛くなってから行く方が多いという印象です。
 
子どもの頃の歯を削る音がトラウマになり、極力行きたくないと思っている方も少なくないと思います。
そういったマイナスイメージも予防歯科の普及と共に変えていきたいと考えている点です。
 
 
予防歯科に重点を置いている歯科医療の先進国である欧米(特にスウェーデンと米国)は、日本とは歯を大切にする意識が違います。
歯を大切にする生活習慣が、徹底されているのです。
接客業の方や芸能人、政治家は勿論のこと、一般の方でも虫歯や歯周病を放置している人は少ないです。
また子どものころに矯正治療を受けている人が多いです。お口の中、歯を身だしなみのひとつと考えていると言えます。
 
あるメーカーの調査によると、日本でデンタルフロスや歯間ブラシを使っている割合は約2割程度でしたが、米国では6割以上であったとのことです。
米国においては、デンタルフロスや歯間ブラシは使って当たり前なのです。
 
全身的な病気に関しては人間ドックを受け、早い段階で病気を見つけるシステムがあります。
会社で健康診断を推奨したり、市町村からの補助があったりします。
しかし歯に関しては健康診断の必要性がまだ浸透していないので、こういった取り組みをしているところは少ないです。
 
歯科医院では虫歯や歯周病がないかをチェックし、予防とメインテナンスを中心に診療をするのが理想と言えます。
急に痛くなって飛び込んで歯医者に来るような方が少しでも減るように、上記のような周知をさせていくことがとても大切であると認識しています。
歯の健康を保つために、年に3、4回は定期的に通院することをお勧めします。
その都度メインナンスが続く場合もありますが、予防のための通院は治療で通う通院費や回数と比較すると少なく済みます。
 
当院ではこういったコンセプトのもと、診療を行っています。
これからも皆さんのかかりつけ歯科になるように様々なことに取り組んで参りたいと思います。
 
 
横浜駅徒歩7分
横浜相鉄ビル歯科医院 吉田