スタッフブログ

     
2019/05/20

[歯の治療に関すること]

デンタルフロス

こんにちは。
前回の歯間ブラシに続いて清掃器具についてお話します。
今日はデンタルフロスについてです。
いわゆる糸ようじというものですが、、皆さん使用していますか?
使用用途も理解して毎日使用している方はあまり多くはない印象です。
 
 
歯ブラシだけのブラッシングのみだと、歯と歯の間の歯垢や食片を除去できません。
デンタルフロスはこの部分の清掃を目的として使用します。
絹糸や合成繊維などの繊維でできた細い糸のかたちとなっています。
似たような用途の歯間ブラシとの違いは、デンタルフロスでは歯と歯の接触面を磨ける点にあります。
この歯と歯の接触面は虫歯になりやすいスポットのため、通常のブラッシングにプラスしてデンタルフロスで虫歯予防をする必要があります。
 
デンタルフロスを用いた歯の清掃をフロッシングと言い、歯ブラシを使ったブラッシングと合わせて予防効果を高めます。
ただ単純に歯ブラシでブラッシングするだけでは、歯垢の50%~70%程度までしか除去できないといわれていますが、デンタルフロスを使うことで90%程度まで歯垢の除去率を高めることができます。
欧米ではかなり普及していますが、日本ではまだまだ使用している人の割合が少ないと言われています。
 
歯周病が進んでいる方は、歯と歯の隙間が大きくなっているのでこの部分は歯間ブラシで清掃して、歯と歯の接触面はデンタルフロスで清掃するとよいです。
歯周病が進行していないかたでしたら、デンタルフロスのみでも隙間の部分の清掃が充分にできます。
ご自身がどちらが適しているか、両方とも使用したほうが良いかは是非相談しにいらしてください。
 
またフロッシングは歯磨きした後に使用するとよいです。
糸が引っかかった時は、歯の詰め物が取れていることがありますので当院にご相談ください。
歯ぐきに炎症がある場合などは使用始めの頃は出血することがありますが、使用を続けると次第におさまってきます。
 
 
デンタルフロスには、形状として糸まきタイプとホルダータイプの2種類あります。
そしてホルダータイプのものには、大別するとF字型とY字型の2種類があります。
F字型は下の前歯に使いやすく、Y字型は上の前歯や奥歯に使いやすいです。
 
素材としては、フッ素加工によって虫歯予防を更に期待したものや、
ワックス付きといって歯と歯の間に入れやすいよう、繊維を滑りをよくした物があります。逆にノンワックスと呼ばれ、歯垢除去効果の効率化を目的としているものもあります。
一般的にはワックス付きの方が使いやすいでしょう。
またスポンジタイプという唾液によって繊維が膨らむタイプのものもあります。ブリッジなどの大きな範囲の歯垢除去を目的としています。
 
 
細かな使用方法や何が適しているかは、お口の中の状態によって異なるので是非当院にご相談してください。
 
 
 
横浜駅徒歩7分
横浜相鉄ビル歯科医院 吉田