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2019/05/11

[歯の治療に関すること]

歯周病の悪化 妊娠期、月経時

こんにちは。
皆さん早速ですが、妊娠時や月経時には女性ホルモンの影響により、歯周病が悪化しやすいということをご存知でしょうか?
 
歯周病菌の中には、女性ホルモンを栄養源にして繁殖する種類のものがあるうえ、男性に比べて唾液が少ない人が多いためと言われています。
その細菌はP.intermediaという歯周病菌です。
この歯周病菌は卵胞ホルモンを栄養源に増殖することから、女性の方が歯周病が進行しやすいのです。女性ホルモンの活動が活発な20~40代の女性こそ、しっかりとした口腔ケア、メインテナンスが必要です。
特に妊娠期は女性ホルモンの分泌が普段の10~30倍にも増えるため歯周病のリスクも高まる上、妊娠中の歯周病が低体重児や早産のリスクになることも指摘されています。
妊娠期の歯肉炎は妊娠性歯肉炎と言われています。
 
妊娠期ではこれらので理由以外にも、つわりによる食生活の乱れや間食の増加などによって歯磨きを充分に行えないなどの理由で、お口の中が不潔になりやすいことが挙げられます。
また唾液のネバリ気が強くなり、普段よりも歯垢がたまりやすい状態となります。
唾液は食物の消化を助けるだけでなく、お口の中を洗い流すという自浄作用の役割も果たしていますので、ネバネバした唾液になると歯肉炎やむし歯になりやすくなってしまうのです。
人によっては、つわりがひどく歯磨きをすることが困難になってしまう方もいます。つわりによる胃酸の逆流がお口の中を酸性に傾きやすくさせることによって、虫歯にもなりやすい環境であると言えます。
歯を磨くのが大変な場合は口の中をゆすぐだけでもいいですし、体調の良い時にしっかりと磨くことがとても大切です。
 
月経時や特に妊娠期では、食生活や口腔ケアの問題からむし歯や歯肉炎にかかりやすいこと意識して、普段以上に気を付けてもらうことが大切です。
歯周病は歯垢が残存しない清潔な口の中では起こりませんし、起こったとしても軽度な炎症であるので、常にしっかりと歯垢を除去するブラッシングと歯医者さんでのメンテナンスが非常に大切です。
 
 
 
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横浜相鉄ビル歯科医院 吉田