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2019/03/06

[歯の治療に関すること]

キシリトール

こんにちは。
今回はキシリトールについて記事にしたいと思います。
 
キシリトール配合のガムは虫歯予防にいいって聞くけど本当なの!?といった質問を受けたことがあるので、
疑問思っている方も多いと思います。
 
虫歯は以前にも説明したように、糖分をエサとする虫歯菌が酸を放出することにより、歯が溶けてしまうことで起こります。
キシリトールは糖アルコールの一種で、虫歯菌による酸の産生がほとんどなく、虫歯菌の一部の代謝を阻害すること
により通常の糖よりも虫歯になりにくいため、虫歯予防にいいと言われています。
継続して摂取することにより虫歯菌の数が減少すると言われ、2週間で歯垢が減り始め、
3ヶ月ほどたつと虫歯になりにくくなるといわれています。
また、副次的には唾液の分泌を促してくれることも要因の一つです。
唾液には酸を中和する緩衝作用や自浄作用があるのです。
ただし、キシリトールそのものに再石灰化効果はありません。
(後述しますが、再石灰化を促進する成分をキシリトールに配合しているメーカーもあります。)
 
上記の虫歯菌の減少については過度に期待してはいけません。
虫歯の一番の予防はしっかりの歯磨きをすることです。
決して、キシリトールガムを噛んでいるから虫歯になりにくいから歯を磨かなくていいだとか、少し磨くだけでいい
というわけではないので注意してください。
 
 
甘いものが好きな方には代用として摂取していただくといいかもしれません。
甘味度は砂糖とほぼ同じと言われています。
ただし多く摂取するとお腹が緩くなることがあります。
これは小腸で消化されにくいという特徴があるためです。
適量を守るようにしましょう。
 
メーカーなどでは毎食後に噛んで1日に何度か分けて食べることを推奨しています。
食後に摂取することによって歯垢を落としやすくするのが目的のようです。
 
一般的なキシリトールガムには甘味料としてキシリトール以外の甘味料も含まれていることも覚えておいたほうが良いでしょう。
50%以上キシリトールが含まれているものを買うことがオススメです。
 
当院ではキシリトール100%配合のチョコと、キシリトールにフクロノリ摘出物(フノラン)とリン酸水素カルシウムの両成分をプラスすることによって
溶けだした部分の再石灰化を増強する効果があるガムを用意しています。
甘いものが好きな方や興味のある方は拝見してみてください。
 
横浜駅徒歩7分
横浜相鉄ビル歯科医院 吉田