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2019/02/13

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白血病

こんにちは。
昨日、日本競泳界のエース池江璃花子選手が白血病であることを発表しとても衝撃を受けびっくりしました。
まだ18歳と若い年齢で東京オリンピックでもメダルや看板選手としての活躍が期待され、人気の高い選手だけに
応援や励ましのメッセージがたくさんあるのが目立ちました。
 
白血病とは血液のがんと言われ、赤血球や血小板、白血球といった細胞が骨髄と言われる部分で作られる過程で
がんとなってしまうことによります。
正常な赤血球が減少することによって貧血が進行するようになり、白血球の減少によって感染しやすい状態となるので発熱が長引いたりします。
また、血小板が減少する結果、出血しやすくなります。
歯ぐき(歯肉)からの出血、鼻血などが止まりにくく発見されることもあります。
白血病は歯医者さんにおいてもしっかりと知識を整理しておくべき疾病なのです。
 
ただ通常、歯ぐきからの出血がある場合は歯肉炎による炎症によるものがほとんどで、それ以上に出血する場合は血をサラサラにする薬を飲んでいないかを考え、
次にこういった全身疾患の影響ではないかと歯科医師は考えます。
そうめったには多くはないので歯ぐきから血が出るからと言って過度に心配する必要はありません。
 
白血病の治療中、白血球がかなり減少しますので外部との接触など入院中はかなり感染に対して配慮する必要があります。
お口の中は歯垢といって細菌が体の中で一番多くいて、感染を起こしやすい部分になりますので管理がとても大切となります。
また通常時は痛まないような状態のところも炎症を起こして痛くなったり腫れたりする場合があります。
 
日々の口腔ケアもそうですが治療しておく必要があるところは常日頃から治療しておくべき、ということが言えます。
以前、大きな総合病院の血液内科の方の口腔ケアや口腔内のチェックに行っていた時があり、こういったことが大切であると
改めて感じていました。
 
治療に専念し、池江選手の早期の回復を願っております。
 
横浜駅徒歩7分
横浜相鉄ビル歯科医院 吉田