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2019/01/10

[日々の徒然なるままに]

噛むこと。歯と認知症の関係。

こんにちは。
 
本日ニュースを拝見していると「忘れた記憶を薬で回復 認知症治療に役立つか」という記事を見つけました。
東京大学や北海道大学などの研究チームが、世界で初めて、忘れた記憶を復活させる実験に成功したとのことです。
めまいの治療薬として使われている「メリスロン」を飲んだ場合と飲まなかった場合で、薬を飲むと忘れていた事柄を思い出すケースが増えたとのことです。
 
また、元々記憶の成績が悪い人ほど薬の効果が大きく認められ、アルツハイマー病などの認知機能障害を治療できる薬の開発が期待されるようです。
 
近年日本では2007年より超高齢社会となり、認知症の人の数が現在の約500万人から2030年には約700万人に増加すると推定されています。
医療費・介護費の増大や医療従事者の負担の増加や不足・偏在等の課題も指摘されています。
認知症の原因の過半数を占めるアルツハイマー病の治療薬は、人類にとって待望の開発薬となると言われています。
 
更なる研究が進み、実用されるようになればと期待をしています。
 
題名にもした通り、噛むことは認知症に良いとされています。
 
物をしっかりと噛む(咀嚼)ことにより、歯の根にある歯根膜という細胞部分から脳に刺激が伝わり、
感覚や運動、記憶や思考を司っている前頭葉という部位の活性化に繋がります。
 
また残りの歯の本数が少ないと脳の働きに影響が出るという研究データがあります。
つまり認知症のリスクが高くなるというわけです。
その研究では健康な人の歯の本数が平均14.9本であるのに対し、認知症の疑いがある人では平均9.4本と明らかな差があったとのことです。
この結果からも本数が少なくなると脳への刺激が少なり、脳の働きに影響があると言えます。
 
虫歯や歯周病が進行してしまうと最悪歯を抜く(抜歯)治療をしなければならない場合があります。
そういったことを未然に防ぐためには、何かがあってからでは遅いのです。
定期的な受診によって虫歯や歯周病のチェックやメンテナンス・予防を心掛けるようにしましょう。
 
 
横浜駅徒歩7分
横浜相鉄ビル歯科医院 吉田