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2019/09/20

[日々の徒然なるままに]

鎮痛剤で悪化?

こんにちは。
慢性的な頭痛に悩まされている方は日本人にとても多いと言われています。
痛みに襲われた時には頭痛薬が役立ちますが、使用頻度が多いとそれによってかえって頭痛が長続きしてしまうケースがあるようです。
こういった場合は思い切ってこの頭痛薬を飲むのをやめてみたら、痛みがすっとひいてしまうことがあるとのこと。
 
月に10日以上飲んでいる状態が3か月以上続くと、痛みだと認知する閾値が低下して、脳や神経が少しの刺激でも痛みを感じやすくなり、かえって頭痛が増えてしまうという仕組みです。
月3~4日程度ならほとんど問題はないようです。
また薬をやめたからといって症状がすべてなくなるわけではありませんが、かなりの割合で改善されるそうです。
こういった背景には、ドラッグストアなどで鎮痛剤を簡単に購入できるため、市販薬を使いすぎている方が多いとのこと。
そうでなくても、当院で服用薬のチェックをしていて気づくのですが、様々な理由で鎮痛剤を長期にわたって継続して服用されている方を時々見かけます。
慢性的な腰痛や関節痛などです。
 
今回のような痛みの閾値が低下してしまうリスクも考慮して処方されなければならないと思います。
また自己判断で市販薬を継続して服用するのも注意が必要です。
当院でも歯の痛みや歯ぐきの痛みの緩和のために鎮痛剤を処方しますが、長期にわたって出すことはありません。
長期的な服用による副作用等を考慮しているためです。
 
話を頭痛に戻しますと、以下に点があてはまる方は今回のようなケースの可能性があるようです。
・月に15日以上頭痛がある
・鎮痛剤を10日以上飲んでいる
・鎮痛剤を飲んでもまた頭痛が起こる
・痛みの程度や性質、痛む場所が変化することがある
などです。
薬の効きがあまりよくないのに頭痛薬を使い続けていたり、頭痛薬の使用が習慣化していたりする方は、悪循環が始っている可能性があります。
しかし頭痛といっても様々なタイプがありますので自己判断はせずに医師と必ず相談して下さい。
 
 
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