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2019/08/05

[日々の徒然なるままに]

エボラ出血熱

こんにちは。
厚生労働省が8月4日にエボラ出血熱に感染した疑いがある患者がいると発表し話題になったことはご存知の方も多いと思います。
検査の結果は陰性であることが確認されました。
「エボラ出血熱は空気感染する」と一部誤情報が流れてしまい、厚生労働省が「空気感染はしません」と異例の発表をするほどでした。
この疑いの方は仕事でコンゴ共和国に訪れていたことがわかっています。
コンゴ共和国ではコンゴ東部の北キブ州などで昨年8月から感染が本格化しだしているようです。
発表によると、これまで感染が確認されたのは2600人以上で、犠牲者は1800人以上。患者3人のうち約1人が子どもとのことです。
 
エボラ出血熱は00年以降もアフリカ大陸で集団感染が発生しており、世界保健機関(WHO)は7月、コンゴ共和国のエボラ出血熱流行について「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態だ」と宣言しています。
日本ではあまり馴染みがない病気ですのでこれを気に知識を整理して認識しておいた方が良いでしょう。
詳しく解説していきます。
 
【原因】
エボラ出血熱は、エボラウイルスに感染することで発症します。感染した動物であるコウモリやチンパンジー、ゴリラなどに接触することで、人間へとうつります。
つまり接触感染で感染します。
またエボラ出血熱の患者さんの血液や体液に、傷のある皮膚や体の粘膜が触れることで、感染することもあります。
エボラ出血熱は、咳やくしゃみを介してヒトからヒトに感染するインフルエンザ等の疾患とは異なり、簡単にヒトからヒトに伝播する病気ではありません。
 
 
【症状】
ウイルスが体内で増殖し症状が出てくるまでには、2~21日程度の潜伏期間があります。
その後に突然の発熱、頭痛、倦怠感、筋肉痛、嘔吐、下痢などの症状が出てきます。
また、肝臓や腎臓、血液凝固機能に影響して、皮膚・口の中・目・消化管などから出血を起こすようになります。
このことからエボラ出血熱と言います。
 
 
【治療、予防】
現在のところ、確立された治療法はありません。治療の中心は症状を和らげる対症療法になります。
効果があると言われる薬はありますが、現状では確実性のある薬とはなっていません。
ワクチンについても同様で、一定の効果が期待できるものもありますが、確実なものはありません。
できることと言えば、感染の疑いがある方に接触しないことです。
あとは国やWHO単位での予防対策が必要になります。
 
 
正しい理解のもと行動することが大事だと思います。
日本国内への広がりがでないことを祈るばかりです。
 
 
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